看護師の「やる気が出ない・・・」時に考えてほしい事
看護師をしていれば、やる気が出ないから今日はもう行きたくない・・・なんて思う日もあると思います。
新人看護師であれば、毎日病院に行っても先輩看護師からの厳しい指導が待っているだけ、中堅看護師であれば、年々増えている仕事量に責任感の重さなどで疲れてやる気がでないということもあるでしょう。
頑張ろうとしても何もやる気が出なかったり、起きない場合には、無気力状態になってしまっていることもありますよね。
看護師の多くはそんな悩みも抱えているのではないでしょうか?
ここでは、やるべきことが決まっているのになかなか行動に移せなかったり、やる気が出ないという人のために
- やる気が出ない理由と原因
- やる気が出ない
について解説していきます。
人がやる気が出なくなるのはなぜ?やる気が出ない理由
人がやる気が出なくなる時は、だいたいこの3つの理由がほとんどです。
疲れすぎている
長時間の残業が連日続いていたり、夜勤によって自立神経が乱れて、特に体調面に影響が出ている場合には、やる気が出なくなっていくでしょう。
身体的な不調を抱えていれば、それにつられて精神的にも影響を受けてしまいます。
最近なんだから身体の調子が悪いということはないでしょうか?
解決するには?
疲れすぎてやる気が出ない場合は、休みの日のリフレッシュの仕方を工夫しましょう。
休みの日は寝て過ごすという人は、結局休みの日まで仕事のことを考えてしまったりしていませんか?
もしそうなら、休んでいるのに休めていない状態になってしまっていますよね。
私は看護師になってダイビングを始めましたが、新しい何かを始めることも休まなくてもリフレッシュに繋がることもありますよ。
ダイビングを通して看護師以外の人とのつながりができて、いろんな人の考え方を知るきっかけにんもなりました。
大きなことではなくても、普段は行かない美容室を利用してみる、普段は観ないような映画を観てみるといった普段とは違う何かをしてみることだけでも視野が広がり、気持ちのリフレッシュにつながりますよ。
やることが多すぎ
看護師の仕事は多重労働で、肉体労働でもあり神経も使います。
医学知識が不足していれば、それを補うために勉強も続けなければいけません。
家に帰ってからも勉強しなければ…と気が焦っていると、仕事のことが頭から離れなくなってしまい休む暇もないという人もいるかもしれませんね。
やることが多すぎれば、やる気もなくなって当然です。
解決するには?
やることが多すぎてやる気がない場合は、やることを整理することから始めましょう。
もしあなたがやらなくてもいい仕事があれば、誰かにお願いしたり、任せたりというこであなたの業務量を減らすことができることもあります。
もし本当に業務負担が大きいなら、もっと楽になれるような部署への異動を希望してみてもいいかもしれません。
理想が高すぎる
理想としているものが高すぎる場合も、現実と理想とのギャップに悩んでやる気が出なくなってしまうことがあります。
理想を持って頑張れるという状態であればいいかもしれませんが、あまりにも高すぎる目標を設定してしまうことでやる気がなくなってしまうこともあります。
解決するには?
目標や理想を掲げるのであれば、自分の一歩前の目標、あなたが越えられそうで越えられない範囲にしておくことがベストですよ。
このほかにもあなたがやる気が出なくなっている理由はあるかもしれませんが、あなたのやる気が出ない原因を探って、じゃあどうすればいいのか?という視点で考えるようにしてくださいね。
やる気が出ないと、つい自分の怠けている怠け癖が悪いんだと決めつけてしまいがちです。
決してあなたの怠け心が悪いのではなくて、本当は自分は何をすべきかというか決断ができていないだけのことなんです。
そういう意味では、やる気が出ない時は、あなた自身と向き合うチャンスでもあるのですよ。
やる気がなくて仕事を辞めたいナースへ
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転職サイトを使って転職すると、自分の希望していないところへ強引に入れられると聞いたことがあって利用したくないという人もいるかもしれませんね。
私も過去の転職で、とある転職サイトから強引な紹介を受けた経験もあります。
ただ、転職サイトの選び方を間違えなければ、はこちらの意志を最後まで尊重してくれるところもあるので、使い方によってはメリットの方が大きいですよ。
私が本当に使って良かったところだけをまとめています。