看護師がキャパオーバー寸前!【※壊れる前にできること】
看護師をしていれば、もうキャパオーバー寸前・・・という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
私も何度かキャパオーバー寸前になったり、キャパオーバーしてしまったり…という経験をしたことがあります。
本当にキャパオーバーしてしまうと、何も手に付かなくなってしまうので早めにできることをしておくということが大切ですね。
新人看護師がキャパオーバーしてしまう理由
あなたがまだ経験の浅い看護師であれば、おそらくまだ仕事でできないことも多くて、いっぱいいっぱになってしまうということも多いのではないでしょうか?
時間管理がうまくできなかったり、1つ1つの作業が遅かったりするのも新人看護師であれば、仕方がないことです。できないことで焦ってミスしてしまうよりかは、一つ一つのことを丁寧してミスをしないように心がける方が大切です。
とはいっても、看護師の仕事は次から次へとナースコールが鳴ったりといろんな事が舞い込んできてしまいますよね。
上手く対応できなければ、先輩看護師から厳しく怒られてしまう事もあるでしょう。落ち込んでも前向きに切り替えができればいいのですが、やっぱり自分はダメだ向いてない…と思ってしまうこともあるかもしれません。
このように、新人看護師の場合は、まだ仕事がこなせていない、覚えられていないということからキャパオーバーしてしまいやすいのです。
中堅看護師がキャパオーバーしてしまう理由
仕事上でキャパオーバーしてしまうのは、新人看護師だけではありません。
中堅看護師になっても仕事量という意味では、新人の頃に比べて大きくなります。
仕事がある程度こなせるようになり、リーダー業務、プリセプター、新人教育といった新たな役割を任されることもあると思いますが、そのことがあなたの心と身体を疲弊させてしまうこともあるかもしれませんね。
年々、仕事量は増えるにつれて、責任感も増える一方で、心と身体が落ち着く暇がないという状態が続けば、中堅看護師であってもキャパオーバーになってしまうことはあります。
人手不足な現場では特にキャパオーバーしやすい
新人・中堅・ベテラン問わず、人手不足が深刻な病院では、キャパオーバーしてしまいやすいです。
人手不足の現場では、新人、中堅、ベテランのバランスも崩れていることが多く、誰かにしわ寄せがいってしまいます。
人手が足りない分を誰かがカバーしている状態であれば、その誰かがいつかキャパオーバーになってしまうということがあるのです。
キャパオーバーは、あなたの許容範囲を超えているといこと
あなたのキャパオーバーしている理由は、どのような理由からでしょうか?
キャパオーバーで辛い…と感じてるのは、あなたが自分で処理できる範囲の容量を超えてしまいそう、あるいは、超えてしまっている時に感じてしまうことです。
いっぱいいっぱになっている自分に気づいたら、業務負担を減らしてもらえないか師長に相談してみたり、もっと負担のない部署へ異動させてもらえないか相談してみてはいかがでしょう?
あなたが新人看護師であれば、今の仕事が本当に向いてるのかということももう一度考えてみてもいいかもしれませんね。
私は新人の頃にキャパオーバーで潰れてしまった経験がありますが、潰れてしまってからでは本当に遅いです。
看護師が働く職場によって、環境は全く異なり、働きやすさも違います。
残業が少ない病院や研修や勉強会の頻度も少ないところ、有給消化がしっかりできるところもあり、自分にとって働きやすいと感じられる職場も必ずあります。
キャパオーバーしてしまう前に、もっと職場を見直してあなたらしく働けるようなところはないか探してみてくださいね。
転職サイトを利用したことはありますか?
転職サイトを使って転職すると、自分の希望していないところへ強引に入れられると聞いたことがあって利用したくないという人もいるかもしれませんね。
私も過去の転職で転職サイトから、強引な紹介を受けた経験もあります。
ただ、転職サイトの中にはこちらの意志を最後まで尊重してくれるところもあるので、選び方や使い方によってはメリットの方が大きいですよ。
私が過去に使って良かったところだけをまとめています。