准看護師が向いてない・・・と思ったら考えておくべきたった1つの事
准看護師として働いているけれど、准看護師に向いてない・・・と感じていませんか?
准看護師として働く人の中には、正看護師との立場の違いから働きにくさを感じている人も少なくありません。
本来、同じ看護師であることに変わりはないので、差別されるべきではないのですが・・・
職場によっては准看護師に対しての扱いがひどいところも存在します。
中には、准看護師であることからイジメのようなひどい仕打ちを日常業務の中で受けているという人もいるほどです。
准看護師に向いてないと思ったら?
准看護師に向いてない・・・と思ったら、まずあなたがなぜ向いてないのか…と感じているのか考えてみましょう。
向いてない・・・と思っている人の中には、単純に職場が合っていないだけということもあります。
その場合には、異動や転職によって、環境を変えて働き続けられることもできますよね。
人によっては、准看護師の人数が多くて働きやすい職場へ転職すれば、あなたの悩みは解決されることもありますよ。
准看護師には厳しい転職事情
とはいっても、准看護師の転職状況としては年々厳しくなる一方です。
大学などでも看護学部の新設が相次ぎ、看護師不足が徐々に解消されつつあるからです。
どこの病院でも、正看護師と准看護師の比率の関係から、准看護師よりも正看護師がほしいという状況で准看護師のニーズは減りつつあります。
そのため、准看護師が病棟で働きたいと思っても、採用枠に空きがないような状況も目立ってきています。
クリニックや施設なら准看護師のニーズもまだ大きいのですが、病院となると厳しい面も出てきているのが実際のところです。
最近、同じ職場で働き続けていたので、最新の転職事情を知らないという准看護師さんなら驚いてしまうかもしれませんね。
准看護師の制度の廃止はどうなる?
それに追い打ちをかけるように、准看護師の制度の廃止案もいまだ検討されています。
看護協会を筆頭に看護の全体的な質の向上を考えて、制度の廃止を求めています。
その一方で、医師会では准看護師でも医師の指示のもとで動けるという意味では看護師であることに変わりわないという立場で、制度を継続させたいと願っています。
看護師不足である以上、まだ国としても結論は出してはいませんが、いずれ廃止になる可能性はあるということも考えておく必要があります。
万が一、将来的に准看護師の制度の廃止がされた場合、准看護師としての立場はますます悪くなる一方で、転職先も選ぶことが難しくなってしまいます。
准看護師に向いてないと思ったら一度は考えておくべきこと
准看護師に向いてないと感じたらな、一度は、正看護師への資格取得について真剣に考えてみる必要があります。
病院によっては、正看護師の免許を取得したいと考えている准看護師を受け入れて免許取得のための支援をしているような病院もあります。
正看護師の免許を取得しておくということで、あなたが抱えているような働きづらさも解決されるはずですよ。
将来的に正看護師を持っておくということは、あなたにとってもメリットは非常に大きいです。
准看に向いてないから辞めたい・・・
向いてないから辞めたい・・・とすぐに辞めてしまう前に、准看護師の転職事情について調べておきましょう。
あなたが本当に働き続けていけると思える職場があるのを探すことが先決ですから、転職サイトのコンサルタント相談がおすすめです。
まずは、
- 正看免許の資格取得支援をしている病院はどこ?
- 〇〇病院では准看護師の受け入れはある?
- 准看護師が働きやすい職場はどこ?
あなたが気になっている情報や疑問をコンサルタントから教えてもらうといいですよ。
私が過去に利用した転職サイトで、准看護師が安心して使えるところをまとめてみました。