看護師の「イライラが止まらない・・・」原因と解決方法
看護師をしていれば、「イライラが止まらない!!」ということもあるのではないでしょうか?
私も仕事が忙しくて人手が足りない時なんかは、患者さんのナースコール一つでイライラしたり、普段は何も思わない些細な同僚の一言に腹を立てたりすることもありました。
人間ですから感情に浮き沈みもあって当然ですし、看護師であっても感情がコントロールできないこともあります。
でも、そんなイライラしている自分に対して、何でこんなにイライラするんだろう?腹が立つんだろう?と思うこともあると思います。
私も20代の頃はこんな風にイライラしては、落ちこんでこんな自分と一生付き合っていかなくちゃいけないのかな…と悩んだこともあるほどです。
あなたも最近なんだかイライラばかりしていて、周りにもあたったりしてなんだかそんな自分が嫌だ…と落ち込んだりしていませんか?
今回は、イライラが止まらない原因と解決方法について探っていきますね。
イライラが止まらない原因
生理前のPMSが原因ってことも?
女性は月に一度、必ず生理が来ますが、私の場合のイライラはこの生理前のPMS(月経前症候群)が原因となっていることもよくありました。
月経前のPMSには、このイライラしたり憂鬱になったり、集中力が低下してミスが増えてしまうなどの心の変化に影響を与えることがあります。
私の場合は、まさにこのPMSが減員で仕事でもミスはするし、怒りっぽくもなるし、と思ったら落ち込んだりもするという気持ちの変化に悩まされていました。
もし、あなたが自分がPMSかもしれない?と思ったら、婦人科を受診して相談してみたり、薬をもらったりして対処していくといいですよ。
今は生理前に飲む用の市販薬も販売されているくらいですから、そうしたものを利用してうまく付き合っていくというのも一つです。
私の場合は、できるだけ生理予定日の1週間前からは、毎日お風呂に入って身体を温めるようにしています。
そうすることで、PMSが少し緩和されていっているように思います。
生理前でなくてもイライラするよ!
でも、生理前など関係ない時期にだって人に対してイライラする!という人もいるかもしれませんね。
この普段からイライラしてしまう原因というのは、実は自分の中に原因があるということを理解しておく必要があるようです。
実際にこのイライラは自らが生み出しているものなんです。
どういうことかというと、人は自分のこれまでの生きてきた経験から、自分の中のルールというものを持っています。
この自分のルールから外れたものに対しては、何でそうなの?何でそうなるの?何でそんなこと言うの?といったように判断してイライラしてしまいがちになってしまうのです。
例えば、仕事でミスをしてしまった場合、注意をしても「ごめんなさい」「ありがとうございます」と言えない人がいたとします。
このことに対してイライラしてしまうのは、あなたの中に、「ミスをしたら謝るべき」というルールがあるからです。
だからこそ、このルールに外れた人が出現した場合に、イライラしたり腹を立ててしまうのです。
実は、イライラの原因は相手にあると思っていたかもしれませんが、そうではなくて、自分の中にイライラを作り出すルールがあり原因があるのです。
もし、最近なんだからイライラしていると思うのであれば、自分の心の中のルールは何かを考えてみるといいですよ。
人によってはい同じ状況でもイライラしない人もいるのは確かです。
ミスをしても謝らない人も世の中にはいるということを受け止めることができれば、イライラを選択しなくて済みます。
この自分で作り出しているルールに気づくことができれば、自分がイライラを選択しないで済むきっかけになるはずですよ。
それでもやっぱりイライラする!!人はどうすれば?
こうしたことを考えてもやっぱりイライラするものは、イライラする!という人もいるかもしれません…焦
その時は、あなた自身が本当に心身共に疲れきっている時なのではないでしょうか?
ひどい場合であれば、うつ病になる段階でもイライラの症状が出てくる人もいるので、決して安易に考えていてはいけません。
仕事があまりに忙しすぎて精神的にも余裕が持てない状況なら、そっと環境を楽なところへ移すということも必要ですよ。
看護師の仕事は職場によって、あまりに忙しくて精神的に余裕を持って働けない職場もあります。
忙しくて精神的にきつくてイライラしてしまっているのであれば、もっと自分が楽に働いていけるような職場に移ってみてもいいのではないでしょうか?
転職サイトを利用したことはありますか?
転職サイトを使って転職すると、自分の希望していないところへ強引に入れられると聞いたことがあって利用したくないという人もいるかもしれませんね。
私も過去に転職サイトを使った時に、強引な紹介を受けた経験もあります。
ただ、転職サイトを選び間違わなければ、こちらの意志を最後まで尊重してくれて、使い方によってはメリットの方が大きくなりますよ。
私が本当に使って良かったところだけをまとめています。