積極性がない・・・看護師が積極的になるにはどうする?
看護師の中にも積極性が持てなくて悩んでいる・・・という人もいるようですね。
私も新人看護師の頃は、積極性が持てなくて、先輩看護師に聞きたいことも聞けずに自分で調べて解決しようとしたりしたこともよくありましたよ。
ここでは、そんな積極性が持てなくて悩んでいる看護師が、積極的に仕事に向き合えるようになるためのアドバイスをまとめてみました。
新人看護師が積極性を持てないのはなぜ?
積極的に動いて仕事ができなかったり、先輩看護師に質問ができなかたりする理由には、間違えてしまったらどうしよう・・・、先輩看護師に何て言われるか分からないしどうしよう・・・といった怖さが先に立つのではないでしょうか?
特に、新人看護師であれば、まだ中途半端な知識しかないためにミスをしたらどうしよう・・・という思いがあったり、かといって先輩看護師に聞くのも怖い・・・という意識があるから積極的になれないのではないでしょうか?
私自身も新人看護師の頃は、先輩看護師の手を止めてまで質問をすることにビクビクしていたことを記憶しています。
新人は、忙しい先輩看護師の手を止めてしまうことになるので、こんな自分のことで業務の手を止めてしまって申し訳ないし、迷惑だと思われたくない…と思ってしまうからこそ積極的に話しかけられないのです。
でも、実際に質問してみれば、先輩看護師が手を止めてでも教えてくれる人がほとんどなので、取り越し苦労ということもよくあるものですよ。
最初の頃は、プリセプターがべったりついて教えてくれていたかもしれませんが、いずれあなたについてくれていたプリセプターもいなくなっていきます。
恐らくシフトも一緒に入ることも少なくなっていくでしょうから、先輩看護師に聞けるうちが華だと思って積極的に何でも聞くことです。
新人看護師の特権は、いつでもどこでも気兼ねなく質問できることにあります。
これが、徐々に経験を重ねていくにつれて聞きたいことも聞きづらくなってくる日も出てきてしまいます。
看護師2年目、3年目と上がっていくにつれて、こんなこと今さら怖くて聞けないよ…というような時でも聞かなければいけない時もあるので本当にその時こそ積極性が必要になったりもするものですよ。
あなたが今新人であれば、今からしっかり積極性を身に付けていけるように、一歩ずつ先輩看護師に話しかける努力をしてみてくださいね。
積極性がある人の方が教えがいがある
先輩看護師はみんな積極的に仕事に取り組んでくれたり、質問をしてくれたりする人の方が教えがいがあると思っています。
何も聞かずに呆然と立ちつくしている人よりも、忙しい中でも積極的に質問をしてくる人の方が、仕事に取り組む姿勢が明らかに違いますよね。
かという私は新人の頃、呆然と立ち尽くしていたタイプだったのですが・・・、積極性を見せるということは他のメンバーとうまくやっていくにも本当に大切なことではあると後になって学びました。
もしあなたが積極性がないことで悩んでいるのであれば、少しずつでも自分にできることはないかという視点で仕事に向き合ってみてくださいね。
内気な性格の看護師へ
それでも、性格的にもともと内気な性格の方もいることでしょう。
私自身も基本的に根は内気なタイプです。
今でこそ看護師の転職サポートを通していろんな方々の悩みに相談にのっていますが、新人看護師の頃はそうではありませんでした。
内気な性格で大勢の人たちと関わることが苦手だったりすると、なかなか職場の環境に慣れることでも時間がかかってしまいます。
無理をして積極的に頑張ろうと思ってもなかなか性格が変わるものではありませんよね。
もし、内気な性格でも働きやすい職場を探しているのであれば、積極的にコミュニケーションを取る必要がないところで淡々と働くということも選択肢として考えてみてもいいかもしれません。
- オペ室
- 美容外科クリニック
- 透析室
- 健診センター etc
決してコミュニケーションが不要ということではありませんが、1つのことに集中して黙々とやりたいタイプの看護師には合っている職場でもありますよ。
転職サイトを利用したことはありますか?
「転職サイトを使って転職すると、自分の希望していないところを強引に薦められる」とか、あまりよくないウワサを聞いたことがあるかもしれません。
私も過去に転職サイトを利用して、強引な紹介を受けた経験があります。
ただ、転職サイト選びさえ間違えなければ、こちらの意思を尊重してくれるところがほとんどなので、使い方によっては圧倒的にメリットの方が大きいと感じました。
私が本当に使って良かったところだけをまとめてみました。