看護師の飽和状態はやってくるの?【※看護師の転職はどうなる?】

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看護師の飽和状態はやってくるの?【※看護師の転職はどうなる?】

 

今でも看護師は多くの病院で人手不足な状況です。

 

病院によっては、看護師不足の影響から看護師の賃金がカットされたり、病棟閉鎖・・・に追い込まれてしまうような厳しいところも依然としてあります。

 

看護師,飽和状態

 

だからこそ、看護師が転職するときに条件にこだわりすぎなければ、転職に困るということはまずありませんでした。

 

でも、この状況が今後変化してくる可能性を秘めているのをご存知でしょうか?

 

今後、看護師は飽和状態になるの?看護師の未来

 

潜在看護師の復職が進んでいる

 

今、安倍政権ではどんどん女性の社会進出を推し進めていますよね。

 

 

少子化問題が取り上げられる中、国の国力を活性化させるためにも女性が社会に出て働くことがより重要性される時代になってきています。

 

消費税もこれからもっと増えてくるでしょうし、物価もますます上がっていくことも予想されます。

 

今までは男性が社会に出て働くということが当たり前でしたが、女性が社会に出て働くことのほうが当然とされる時代は近いかもしれいません。

 

これまで、働かずに家庭に入っていた潜在看護師が看護職に復帰していくということも現在増えてきています。

 

多くの病院でも復帰支援のプランや研修制度なども取り入れているので、体制自体も見直されて環境も良くなってきています。

 

厚労省の調べでも潜在看護師は約71万人いるとしているので、ここからますます看護師として働く人数は増えるということになります。

 

看護学科の新設が今後も相次ぐ

 

また、全国各地の大学で看護学科の新設も相次いでいます。

 

2018年の4月に向けて看護学科を新たに新設している大学が全国で約14大学もあるとされています。

 

もちろん、全ての大学で認可が降りるということはありませんが、今後も看護師の数は着実に増えていくことは想定しておかなければいけません。

 

看護基準を7:1⇒10:1に

 

病院では、7:1の看護基準を守るために必死に看護師を集めてきましたが、診療報酬の改定で基準がより厳しくなり10:1に落とす病院も増えてきています。

 

そうなると、病院では看護師の人数も今までよりも少なくて済むようになってきています。

 

どちらかというと、急性期病院よりも介護施設などでの看護師のニーズはこれからは増えていくのではないでしょうか。

 

看護師が今すぐに飽和状態になるということはあり得ませんが、こうした状況は来るかもしれないということは常に考えておかなければいけません。

 

歯科医師や弁護士であっても今や余剰になっていると言われていますよね。

 

少し前までは考えられなかったことですが、これが看護師の世界でも同じように起きてもおかしくはありません。

 

 

最近の転職状況について思うこと

 

こうしたことから、今後、看護転職市場もより厳しくなっていくと思われます。

 

少なくとも近い将来、看護師の免許さえあればどこでも受かるという状況ではなくなりそうです。

 

看護師,飽和状態

 

転職コンサルタントとして病院の採用担当者とお話することがよくあるのですが、最近の看護師の転職状況としては、急性期病院では夜勤の入れる常勤の看護師がほしいといわれることが増えました。

 

日勤などの条件つきといった求人がこれからどんんどん減ってくる可能性は考えられます。

 

もし、働ける看護師が増えていけばいくほど、看護師のこれまでの経験といったキャリアについてもより重要視されてくることになるでしょう。

 

今後、転職を考える人は安易に転職をしてしまうのではなく、本当に長い目で自分の選択が正しいのかということを考えて転職先を選ぶようにしたほうがいいでしょう。

 

 

看護師としてどう働いていけばいいのか迷っている人は、転職サイトのコンサルタントに相談してみてください。

 

あなたが希望するような求人が実際にあるかどうかリサーチもかけてもらえます。

 

転職サイトも今や数が増えていて、どこの転職サイトでもいいとは限りません。

 

私も過去に転職サイトを利用したことがあるのですが、希望とは違うところへの強引な紹介を受けた経験があります。

 

ただ、転職サイト選びさえ間違えなければ、こちらの意思を尊重してくれるところがほとんどなので、使い方によっては圧倒的にメリットの方が大きくなります。

 

私が本当に使って良かったところだけをまとめてみました。

 

 

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