第二新卒看護師として「回復期への転職」が案外いいかも！？
第二新卒の看護師として、急性期病院から離れて転職を考えている人も少なくはありません。
そんな第二新卒の看護師に人気のある転職先の1つとして、回復期リハビリテーション病院があります！
私自身も看護師をしていたころ、第二新卒の看護師として転職先として選んだのは回復期リハビリテーション病院でした。
第二新卒看護師としてなぜ回復期を選んだのか？
私自身の話にはなりますが、看護師２年目になりあまりの激務が続く毎日に心身ともに疲弊してしまい軽いうつ病を患ったことがあります。
医者からもしばらくは休みなさい・・・と言われ本当に私自身が一番ショックを受けて辛い日々を過ごしました。
将来の不安や焦りなどから精神的に今までの人生の中で一番つらかったのですが、自分にも体力と精神力の限界があるんだと知った出来事だったと思っています。
そんな私が自分の体調がもとに戻りつつある中、次に選んだ転職先は回復期リハビリテーション病院でした。
もといた職場では休職中という扱いだったのですが、やはり今までと同じ環境に戻ることが私にはできなかったんですよね。
急性期という常に忙しくて看護師の人数もギリギリで、多重業務に追われる日々にまた戻ることが考えられなかったのです。
休みの日でも研修や勉強会といっては出勤しなければならなかったり、看護研究もしなければけないと思うと、たとえ休職から復帰して戻ったとしても自分にやっていける自信がないと判断しました。
そんな中、当時、担当してくれた転職サイトのコンサルタントから急性期という環境が合っていないだけで、「回復期」という選択肢を考えてみてはどうか？という提案を受け、経験がまだ浅い私のような看護師でも急性期にこだわって働いていない人も結構いるんだということを聞かされました。
経験の浅い新人看護師は急性期で働くのが当たり前のように、看護学校時代から言われ続けていました。
でも、実際には急性期以外に新卒で就職する人もいれば、急性期から転職をして急性期以外で働く看護師も多いということを知ったことで、「急性期病院で働くことが当たり前」と思っていたのは、他の誰よりも自分自身だったんだと気づきました。
確かに、急性期病院で勉強を積むことができれば、自分の看護師としてのスキルが一番向上させられるかもしれません。
でも、自分に合わない・向いてない環境だと感じていながらその環境で働くことは、自分自身が楽しく働けないと思ったんです。
第二新卒の看護師として回復期リハビリテーション病院へ転職してどうだったか？
実際に回復期リハビリテーション病院へ転職後は、人間関係にも恵まれて働くことができ自分のペースで仕事に向き合えるようになりました。
急性期のような慌ただしさや急変というプレッシャーに押しつぶされそうになることもがないので、精神的にも本当に救われましたよ。
医療行為といった意味では少なかったですが、医療行為をすることだけが看護師じゃないとその時気づきましたね。
もちろん、転職してしばらくは大変なこともありましたが、徐々に慣れていくことができて看護師としての自信も取り戻しました。
他のPT・OT・STさんといった医療スタッフとの関わりも今までにはなく新鮮でもありましたし、人間関係に恵まれていたこともあってチームとして協力しあえる関係が良かったです。
また、骨折などをしている以外は元気な回復期の患者さんとのコミュニケーションも楽しかったですし、長期に入院していて必死にリハビリをしている患者さんなんかを見ていると、こちらも熱い思いがこみ上げることがよくありました。
そんな患者さんが元気になって退院していく時には、感謝の言葉を述べられて退院される方も多いですよ。
急性期以外の転職先を考えるならオススメ！
回復期の仕事は、看護師が急性期以外で働きたいと考えるならおすすめです。
もちろん、介助などで力を使って大変だったり、夜勤中にコールが多くて大変な日もあるのですが、看護師の仕事は楽なことや楽しいことばかりではありませんよね。
あなた自身が患者さんともっと寄り添って働きたいと考えていたり、日常生活のサポートをすることを通して援助したいという気持ちがあれば続けていけますよ。
- 第二新卒の看護師として次の転職先に悩んでいる・・・
- 回復期リハビリテーション病院でもどこの病院がいいかわからない・・・
そんな方はぜひ転職サイトのコンサルタントに頼ってみてください！
コンサルタントがあなた自身の悩みを聞きながら本当の気持ちに気づかせてくれたり、回復期リハビリテーション病院でも病院ごとの違いなど比較して教えてもらうこともできますよ。
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