「仕事が覚えられない」看護師の特徴と覚えるためのコツ
看護師になったばかりの新人看護師の中には、
仕事が覚えられない・・・と悩む看護師も多いのではないでしょうか？
特に、新人看護師にとっては、なかなか仕事が覚えられないことで、周りとの差がついてしまって比べられるという経験をすることもあるかもしれませんね。
私はというと新人看護師の頃は、仕事の覚えが悪い人間でした・・・。
ここでは、今だから言えるそんな仕事の覚えが悪かった新人時代の私の特徴と、今だから過去の自分に伝えられる仕事を覚える為のコツにいてお伝えできたらと思います。
仕事がなかなか覚えられなくて、「一回で覚えてよ！」と何度も先輩看護師に言われていたからこそ、分かることがあると思っています。
仕事が覚えられないタイプにはまっていないかチェックしてみてくださいね？
仕事が覚えられない看護師のタイプと覚えるためのコツ
先輩看護師に萎縮して聞けない
新人看護師が陥りやすいのは、怖い先輩看護師を目前にした時に萎縮してしまって説明も記憶ができないということです。
看護師って怖い先輩多くないですか？
もしかしたら、私も怖い先輩と思われていたこともあったのかもしれませんが、先輩も早く覚えてもらいたくて必死で教えているからこそ厳しい指導になっていることもあります。
でも、そんな怖い先輩を目の前にしてしまうと、緊張で頭が真っ白、結局、自分がいざやるとなると覚えていない…という状態になっていたりもします。
人間の記憶は本当に曖昧ですし、緊張した場合には頭から抜けてしまうことなんてよくあります。
とにかく、緊張していてもメモを取る、メモを見返すということを繰り返して覚えていくしかありません。
メモで心配であれば、どんなに怖くても勇気をもって先輩に聞くことです。
聞かずにミスをすれば、先輩からの倍返しが待っているだけと思って、先輩の仕事が忙しくても怖れずにとにかく聞きましょう。
覚える努力をしていない
疲れたから今日は振り返れない…、しんどいからちょっと無理…と何かしら自分に言い訳を付けて先延ばしにしていませんか？
仕事の覚えが悪いのは、覚える努力をしていないことでもあります。
その日にあったことをその日のうちに解決できるようにしておくこと、せめてその日分からなかったことはメモに書き留めておいてそれだけでも調べるようにしてみてはどうでしょう？
毎日の積み重ねで大きな違いになります。
時間に追われて、気ばかり焦っている
時間内に終わらされないといけないからと焦って仕事をしていませんか？
もちろん、時間内に早く終わらせなければ！と焦ることもあると思いますが、まだ経験の浅い新人ならとにかくスピードよりも正確さを優先させた方がベストです。
新人の場合は少し時間がかかってもいいので、ミスが出ないように丁寧に目の前の業務をこなしていくことです。
仕事をゆっくり着実にできるようになっていけば、自然とスピードも後からついてくるようになりますよ。
まずは着実に正確に仕事をこなしたうえで、時間管理について考えていきましょう。
一日のスケジュールを勤務前に把握できていない
朝は眠くて頭に入らなかいらと、始業時間ぎりぎりに行っていませんか？
その日の担当患者に必要な処置や検査、薬など把握しておき、時間ごとのスケジュールをメモに書いて頭に入れておくことは何よりも大切です。
ある程度、頭に流れを入れて把握しておくことで、少しは心に余裕をもって業務に専念することができるようになると思います。
ということを、昔の私に伝えたいですね。
看護師の仕事は、そう簡単に覚えられる仕事でもありません。
日々の勉強と積み重ねでようやく覚えていくことができるので、昨日より自分がどれだけ成長したのかということに目を向けて覚えるための工夫をしてみてくだいね！
でも…。
いつまで経っても仕事についていくことができなかったり、覚えられない…という場合には、今働いている病院があなたに合っているのかということを考えてみてもいいかもしれません。
私は急性期の外科病棟が、自分の性格からはかけ離れたところにあったので本当に向いていませんでした。
自分の適性ではないところでどれだけ努力をしていても、仕事はなかなか覚えられないままです。
もっとあなたの性格に合ったところを探して働けば、自信を持って働けるということもありますよ。
転職サイトを利用したことはありますか？
転職サイトを使って転職すると、自分の希望していないところへ強引に入れられると聞いたことがあって利用したくないという人もいるかもしれませんね。
私も過去の転職でとある転職サイトから、強引な紹介を受けた経験もあります。
ただ、転職サイトの中にはこちらの意志を最後まで尊重してくれるところもあるので、選び方や使い方によってはメリットが大きいですよ。
私が本当に使って良かったところだけをまとめています。
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