第二新卒の看護師が「健診センター」へ転職したい時に見るサイト!
新卒看護師として入職した病院を3年未満で辞める看護師も少なくはありません。
そんな看護師のことを第二新卒の看護師と呼ばれるのですが、第二新卒の看護師に人気の転職先の1つに健診センターがあります!
あなたももしかすると転職先の候補の1つとして気になっているかもしれませんね。
病院に比べれば、夜勤もなくて楽そう!なイメージのある健診センターですが、実際のところはどうなのでしょう?
また、まだ経験の浅い第二新卒の看護師が健診センターへ転職することはできるのでしょうか?
健診センターで働くメリットだけではなくて、デメリットになる部分もしっかり押させた上で考えてみるようにしましょう。
健診センターの看護師の仕事って?
健診センターでは、健康な人に病気の異常がないかどうかをチェックするための場所です。
主に一般企業や団体などの健康保険に加入している人たちに向けて健康診断を行います。
看護師は、診察介助や採血、血圧測定、心電図、視力・聴力検査、血圧測定、肺活量測定、尿検査・・・など行っていきますが、すべてを一人で担当するわけではなく、自分の持ち場があって基本的には同じことを流れ作業的に繰り返すようになります。
一日に多くの人が健診を受けにくることがあるため、時間内にいかに効率よくまわしていくかということが大切になりますよ。
センターによっては、検診車を使って地域をまわって健康診断を行っているようなところもありますよ。
また、ただ健康診断を実施するのではなくて、終了後には健診の結果の返しを看護師も行います。
膨大なデータの処理、電子カルテの操作、パソコンを使った事務的な作業も多くなってきます。
第二新卒の看護師として健診センターへ転職するメリット
メリットは、やはり精神的にも体力的にもストレスが少なくなることにあります。
健診センターは基本的に日勤だけの仕事ですから夜勤がありません。
病院のような交代勤務で身体を壊したり、不規則な生活になってしまうことがないので働きやすい環境が整っています。
また、病院のように命に関わるような患者さんを扱うわけではないので、精神的なプレッシャーもありません。
その日の健診が終われば業務も終了なので、残業時間も少なく働くことができます。
病院勤務に疲れた第二新卒の看護師にとっては、楽に働ける職場ではないでしょうか。
第二新卒の看護師として健診センターへ転職するデメリット
まだ経験の浅い第二新卒の看護師が健診センターへ転職する場合、本当のこの先急性期病院に戻って働くことはないか?ということをよく考えた上での転職がおすすめです。
なぜなら、看護技術が身につかないため、健診センターで長く働き続けることによって、今までに身に着けたものも忘れてしまう可能性があるからです。
また、楽に働きたいと楽さを求めて転職したにも関わらず、ルーティンワークが中心で物足りない・・・とギャップを感じて辞めてしまう人もいるからです。
ただ単純に仕事が楽そうだからといって跳びつくのではなくて、長い看護師人生の間で今のタイミングでいいのかどうかといったことを考えてみる必要がありそうです。
健診センターは、どちらかというと仕事よりもプライベートを充実させたい看護師に向いていますよ。
第二新卒の看護師が健診センターへ転職するにはどうする?
採血が得意という看護師やパソコンや電子カルテを使った事務作業などができる看護師であれば、第二新卒の看護師でも問題ありません。
ただ、健診センターは日勤のみで働ける職場のため、ママさんナースからの人気も高くなっています。
他の経験のある看護師に比べて、あなたがアピールできるポイントを見つけておくと面接などでも採用されやすくなりますよ。
第二新卒の看護師として健診センターへ転職する場合には、経験の浅い第二新卒の看護師でも募集しているかどうかを確認する必要があります。
効率的に健診センターの求人を見つけたい方には、転職サイトを使ってコンサルタントに聞いてみることが一番です。
コンサルタントを付けての転職なら、面接対策もしてもらえるので人気のある健診センターへの転職の採用率も上げることが可能です。
実際に私が過去に利用してみて良かった転職サイトだけをまとめました。
>>>第二新卒の看護師を受け入れている「健診センター」の情報をもらう
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