新人看護師が苦手な先輩と夜勤…【※やさしい対処方法】
苦手な先輩看護師で悩んでいませんか?
普段からものすごく怖い先輩なので、一緒にいるだけでビクビクしてしまう
人の悪口ばかり言っている先輩なので、ストレスがたまる…
教え方があまりよく分からない…
仕事が遅いといつもイライラされているから苦手…
プライドが高くていつも冷たい…
私も新人看護師の頃は、この人とだけは一緒に夜勤に入りたくないなーと思う先輩看護師がいましたよ。
いつも気分で態度が変わるし、怒ると怖く、教え方もよく分からないから仕事自体も進めにくいしやりくい…。
病院はどこも看護師が2人夜勤のところがほとんどですから、ペアで一緒に仕事をしなければいけないし、しかも時間も長いので心身共に疲れ果ててしまうこともあります。
日勤であれば、ほかにも分からないことがあってもいろんな先輩看護師がいるので、聞きやすい先輩看護師に聞けていたかもしれませんが、夜勤中は頼る相手がその苦手な先輩しかいないのです。
だから、苦手な人と一晩だけでも一緒に働くこと、これだけで新人看護師にとっては気が滅入りそうになってしまうものなんですよね。
でも、そんな風に思っていると、なぜか苦手な先輩と夜勤が一緒にシフトが組まれていたりして、シフトを見ては憂鬱な気分になってしまうこともあるかもしれません。
人生そんなものなのかもしれませんね…悲
今回は、苦手な先輩との夜勤で悩んでいる看護師のために、私が考える対処方法についてまとめてみました。
苦手な先輩との夜勤を気持ちよく乗り越えたいあなたは、チェックしてみてくださいね。
苦手な先輩との夜勤の対処方法
苦手な先輩との夜勤を乗り越えるためにまずは気持ちを切り替える
まず大切なことは、気持ちを切り替えて苦手な先輩とも向き合うことです。
この先も同じようなシフトは続くかもしれないということを受け入れなければいけません。
一緒に夜勤に入りたくないと思っていても、結局は、同じようなシフトが今後も組まれることがあります。
それなら、毎回嫌な気持ちになるよりかは、どうやったら、苦手な先輩との夜勤を克服できるかに気持ちを切り替えてみませんか?
挨拶やお礼を徹底する
基本的な挨拶やお礼を徹底することも大切です。
もうする先輩との夜勤だなと思ったら、事前に○曜日は一緒の夜勤なのでよろしくお願いしますと伝えておいたり、指導をしてもらったことには、終わった後からでもあの時は有難うございましたというお礼wも常日頃からできるように意識しておきましょう。
苦手な先輩だからといって、避けてしまって本来伝えるべきことを伝えていなかったりし場合には、相手からのあなたの印象も悪くなってしまいます。
人として基本的なことを忘れないようにしておいてくださいね。
夜勤は相手のことをよく知れるチャンス
夜勤は長いですから、夜勤中に先輩看護師といろんな話をできるチャンスでもあります。
苦手な先輩だと思い込んでいるとなかなか話せませんが、逆に相手をよく知ることができるチャンスだと捉えてみてはいかがでしょう?
できるだけ、先輩に自分のことを知ってもらったり、先輩のことを知るためのいろいろ聞いてあえて話をしてみます。
できれば、先輩と一緒の夜勤で私は心強いですという思いを伝えておけば、スムーズに夜勤が終わると思いますよ。
だれも自分のことを好いてくれる人を、むやみに嫌いになったりしないですからね。
夜勤中は事細かに報告の徹底をする
夜勤中、どんなに怖くてもどんなに怒られようとも、何か分からないことがあれば自分の判断でしないで苦手な先輩でも頼ることです。
先輩に聞くことで、そんなこともできないの?前に教えてもらってないの?などといろいろと言われる事はあるかもしれませんが、報告を徹底するこだけは忘れないようにしましょう。
自分で進めてミスをしてしまっては、それこそ取返しの付かないことになってしまいます。
どれだけ怒られてもいいから報告の徹底だけは心がけるようにしてください。
以上が私が考える苦手な先輩看護師との夜勤の対処方法でした。
一晩しっかり乗り越えることができれば、たとえまた同じ先輩看護師とのシフトが組まれた場合でも、全開できたのだから今度も大丈夫という自信につながるはずです。
少しずつ努力してみてくださいね。
でも、本当に苦手な先輩との夜勤が辛くてストレスになっているのであれば、師長にこっそり相談をしてシフトを調整してもらうということも可能です。
私は過去にしてもらったことはありませんが、シフトを組む時に看護師同士の愛称を考えて師長が調整して夜勤を組んでいることは何度も見たことがあります。
どうしても耐えられないのであれば、看護師師長の考え方によってできるかどうかは分かりませんが、最終手段としてシフトの調整をお願いしてみましょう。