CCUが向いてる・向いてない看護師の特徴って?
CCUで働いているけれど、向いてないから辞めたい・・・と悩んでいたり、
CCUに興味があるけど自分に向いてるのかな?
と疑問のある看護師のために、CCUが向いている・向いてない看護師の特徴についてまとめてみました。
CCU(Coronary Care Unit)が向いてる看護師の特徴って?
CCUとは、冠動脈疾患や、重傷心不全、重傷不整脈、心臓手術後の疾患を扱う集中治療のことです。
重傷な患者の緊急入院や急変もあるために、CCUで働く看護師は想像以上に精神的にも体力的にもハードになるところです。
受け持つ患者の人数は、2〜3人程度と少なくはなるものの患者さんは重症な為に、常にモニターを見たり、全身状態を細かにチェックしていなければ、ちょっとした変化の見落としによって命に関わってしまうことがあります。
看護師としての観察能力は飛躍的に向上させることはできるものの、急変があれば、冷静な判断の下で対処しなければいけないために、何があっても動じない強さが必要になってきます。
最新の治療法や医療機器の導入がされれば、新たに勉強会や研修などによって学んでいかなければいけないことも多く、前向きに向上心を持って勉強できる看護師の方が向いているでしょう。
CCUが向いてない看護師の特徴って?
逆にCCUが向かない看護師は、仕事よりもプライベートの方が大切に考えている人は向いていません。
CCUは3交代のところも多いので、他の科よりも夜勤の回数も多くなりがちです。
その中で、休みの日には勉強会や研修といったことも頻繁に行われるので、なかなかプライベートな時間が取りにくいと言えます。
家庭を優先したい、プライベートの方が大事という人にとっては辛い現場になるでしょう。
また、重傷な患者を看護することに、精神的プレッシャーになったり、急変時にパニックになり焦ってしまいいやすい人にとっても働きにくいかもしれませんね。
もちろん、苦手であっても、不向きであってもCCUで働きながら身に付けていくこともできると思いますが、それ相応の努力や常に前向きな気持ちは必要になってくると思います。
CCUで、キャリアアップをしたい!プライベートよりも今は仕事を優先させたい!という人は、こうした向き・不向きな点も理解した上でチャレンジしてみるといいですよ。
CCUで働く看護師は、できる看護師も多いので必ずあなたのステージを一段上にあげてくれるはずです。
一方、CCUが向いてないから辞めたいと考えている人は、CCUでの何がキツイと感じているのかということを明確にする必要があります。
そうすることで、今後のあなたの適性や方向性が見えてくるはずです。
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