看護師の向いてない科への異動は辛い・・・
看護師の異動は、突然に・・・。
突然の異動で、向いてない科への異動をするのは辛いものがあるでしょう・・・。
外科系から内科系、内科系から外科系への異動だけでも、全く初心者とはいかないまでも、一から勉強しなければいけないことも多くあります。
特に、病棟からオペ室であったり、精神科から一般科だったり、今まで学んできたことがあまり通用しない場所への異動は特に辛いものがあることでしょう。
苦手意識のある科への異動になったらどうしたらいい？
看護師をしている以上は、異動は避けて通ることはできません。
もし苦手意識のある科への異動になった場合はどうすればいいのでしょうか？
病院の異動辞令というのは、上司からの命令ですから病院の職員として働いている以上基本的には断れません。
家庭の事情で働けないなどのよほど事情があれば話は別ですが、苦手な科だから、行きたくない科だからというような理由で断ることはできないのです。
それでも師長や部長に直談判に行く看護師もよくいますが、そう簡単には話はまとまらないことの方が多いでしょう。
病院側も全体のバランスを考えて、適切だと思うところへの配置しているということであったり、あなたにもっと新しい環境でスキルアップしてほしいという思いもあるのでしょう。
こればかりは、師長や部長の考え方によって異なるので、異動拒否をして話を理解してもらえるかどうかは分かりません。
でも、どうしても行きたくない意志が強いなら、後悔をしないように交渉してみてもいいかもしれませんね。
でも、あまりに異動したくないということを強調してしまえば、あなた自身の評価が下がってしまうこともあるので、適度な相談にしておく方が無難です。
向いてない科への異動した場合の選択肢
交渉したけど異動しなければいけなくなった場合の選択肢としては、次の二つしか方法はありません。
①異動後しばらく様子を見る
一旦、苦手意識があるとはいえ、異動してみてとにかくやってみてから考えるという選択です。
一から勉強になる異動は、本当に新人に近い状態ですから、大変なことも大きいですがやりがいも大きいはずです。
もしかしたら、自分の先入観だけで苦手だと決めつけていたけれど、意外とやってみると続けていけるかもしれない？奥が深くて面白いと感じることも出てくるかもしれません。
とにかく異動してみて、自分に向いてるのか向いてないのかを判断するという選択です。
異動してみたけれど結局辞めた場合でも、あなたにとって向いてなかったということが分かることだけでも収穫となるはずですよ。
②転職をして希望する科で働く
白黒はっきりしているタイプの看護師に多いのは、自分に向いてないと思う科に行くくらいなら辞めて転職をするというパターンです。
師長や部長に交渉をしてみたものの、結局は異動しなければいけないというなら転職も方法の一つですね。
結局、部署異動によって畑違いの部署へ異動になったのであれば、一からの勉強、一からの人間関係という面では、転職するのとほぼ同じことです。
どうせ一からになるのであれば、それなら、今まで自分が働いてきて慣れている科で働き続けたいと考える場合もあるでしょう。
看護師の転職サイトを通すことで、自分の希望している科を希望しての転職も可能です。
もし本当に働きたくない科なのであれば、自分が希望している科を優先にして転職してもいいかもしれません。
働きたくない苦手な科や興味を持てない科で我慢して働くよりも、「もっと自分にできることを活かして働く」ということができれば、仕事も長く続けやすいです。
もし迷っている状況なら、あなたが本当に働きたいと思える職場があるのか探してみてもいいのでは？
転職サイトのコンサルタントに希望を伝えておけば、数ある求人の中からあなたに合った求人を選んでもらえます。
コンサルタントを付けることで、最短３日で転職することも可能なんですよ。
私が過去の転職で使って良かったところだけをまとめています。
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