療養病棟が向いてる・向いてない看護師の特徴とは?

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療養病棟が向いてる・向いてない看護師の特徴って?

 

療養病棟で働いているけれど、やっぱり向いていないのかな・・・と悩んでいる方,

 

慢性期の療養病棟で働くことに興味があるけれど、実際に働いたいたことがないから自分に向いているの分からない!

 

という方のために、療養病棟が向いている人、向いていない人の特徴についてまとめてみました。

 

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療養病棟が向いてる看護師の特徴って?

 

療養病棟は、患者さんの病状が安定しているので病棟自体も比較的落ち着いている雰囲気がありますよ。

 

もちろん、業務に追われることもあるのですが、急性期とは違うゆったりとした時間の流れ方をしています。

 

そのため、こうした環境の中で、患者さんに長く寄り添って看護がしたいという人は向いているでしょうね。

 

療養病棟では、急性期のような目まぐるしい変化はなく、業務が毎日ルーティンワークが中心になってくる中で、その中でも看護のやりがいを見つけられるタイプなら働き甲斐があるはずです。

 

また、慢性期の療養型病院の患者さんは長期の入院になってくるため、必ずご家族との関係性も大きくなってきます。

 

最近の社会の流れからなのか、患者さんのご家族が無理な要求をしてくるケースやご家族の中にはクレーマー的な人も増えてきているのが正直なところです。

 

※もちろん、一部の人たちに限られています。

 

ある程度、家族とのコミュニケーションもしっかり取れる方がそういった場面にも対応しやすいでしょう。

 

療養病棟によっては、急性期に比べれば、比較的残業なく帰れるようなことも多いので、家庭のあるような看護師やプライベートを大切にしたいと考えているような看護師にとってもおすすめですよ。

 

 

療養病棟が向いてない看護師の特徴って?

 

ではその一方で、療養病棟の看護師が向いてない看護師の特徴ってあるのでしょうか?

 

療養病棟では、患者さんの変化もほとんどありません。

 

医療行為も急性期に比べて少なく、食事介助やおむつ交換、体交などの看護介護ケアということが重点になってきます。

 

だからこそ、仕事自体はルーティンワークになりがちで、急性期からいきなり療養病棟に転職して働くことで「物足りない・・・」と感じてしまうことも出てきてしまいやすいです。

 

療養病棟で働く看護師の多くは、家庭のあるような30代、40代、50代の看護師が中心となってくるので、特にまだ20代前半で独身で働き盛り!という人は何かしら療養病棟で働かなければならない事情がない限りはあまり向きません。

 

若くして慢性期の療養病棟に転職してきたものの、やっぱりすぐに辞めてしまうような20代の独身の看護師も最近は増えています。

 

周りが自分よりもかなり年上の40代の看護師が中心で、話がかみ合わないというのもあるのでしょうね。

 

辞めていく若い看護師が必ず言うセリフが、まだ私には早かったかな…と言って辞めていく人が本当に多いです。

 

あなたがもしまだバリバリ働ける!と思いがあるようなら、予めよく考えてみた方がよさそうです。

 

また、療養病棟が楽そうだから・・・とイメージだけで転職をしてしまうと失敗する恐れがあります。

 

急性期よりも医療行為が少なくて落ち着いているとはいえ、仕事が楽だとは限りません。

 

療養病棟では、寝たきりの患者さんが多く介護的な仕事が中心になってくるのでそれなりに体力がいる現場でもありますよ。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

あなたは療養病棟が向いているタイプでしょうか?あるいは、向いてないタイプでしょうか?

 

一概に向いてる・向いてないと決めつけることはできませんが、こうしたことを知った上で働くということはギャップを少なくするためにも大切ですよ。

 

 

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