第二新卒の看護師が「保育園」に転職！※メリット・デメリット
子供が好きな看護師にとってみれば、保育園の看護師は仕事自体も楽しそうに思えて魅力的に映りますよね！
毎日、園児たちと触れ合いながら看護師として働けて、病院のように研究や研修などに追われることもありません。
でも、まだ経験の浅い第二新卒の看護師が安易に保育園への転職を決めるのは危険な場合もあるので注意が必要です。
ここでは、保育園の看護師の仕事内容と、保育園へ転職するメリット・デメリットについて押さえておきましょう。
保育園の看護師の仕事って何するの？
保育園で働く看護師は、保育園の園児たちの健康を守ることが大切な役割です。
年少さんの日々の健康状態を園をラウンドして観察したり、乳児であれば検温をして確認したりといったことを日々行います。
もし、体調が悪い園児がいれば、看護師が対応をして親に連絡を入れて容態を説明したり、緊急時であれば看護師が判断する場面も多々出てきます。
また、昼食前のアレルギーチェックや内服管理、健康診断の時期であればスケジュールの調整や運営といったことも看護師がしていきます。
さらに、インフルエンザといった感染症などが流行っている場合には、いち早くその情報を察知して園の感染対策にも取り組むことが大切となってきます。
保育園で働く看護師は、基本的に一人なため自分で判断をしたり、主体的になって積極的に行動をしていくということが求められているので、第二新卒の看護師として働く場合にはこうした対応が自分でできるのかどうかということをよく考えた上で転職した方がいいでしょう。
保育園の看護師として働くメリットは何がある？
保育園の看護師は、病院に比べて体力的にも精神的にも楽な部分は大きいですね。
病院のように常に時間に追われて緊張状態で仕事をしなければいけないということもありません。
子供たちと触れ合いながら仕事ができるという点では、子供が好きな看護師にとってはやりがいもある部分も大きいのではないでしょうか？
また、小児看護や皮膚疾患の知識については、自分で勉強していかなければいけない必要性はありますが、こうしたことを自ら学び身に付けることができるのも保育園で働く看護師の1つです。
さらには、看護だけではなく保育の仕事を看護師が手伝うことも多いので、看護師でありながら保育もできるという点で他では学べないことがありますね。
保育園の看護師として働くデメリットは何がある？
逆に、保育園の看護師として第二新卒の看護師が働いてしまうと、看護師としてのスキルアップができないという点が一番のデメリットになってきます。
病院の看護師と保育園の看護師は全くの別の仕事としてとらえる必要があり、保育園の看護師は看護師の仕事というよりも保育が中心になってくる仕事です。
だからこそ、看護師なのに保育の仕事ばかりさせられて面白くない・・・というような看護師はなかなか続きません。
看護師としてのスキルアップを望むような場所ではないので、まだ経験の浅い第二新卒の看護師で本当に今転職するべきかどうかをよく考えてみてくださいね。
第二新卒の看護師として保育園へ転職したいならどうする？
子供が大好きで保育の仕事をしながら看護師として働きたい！という思いが強い方は、一度、見学をしてみることをお勧めします。
実際に働いてからギャップを感じてすぐに辞めてしまうことのないように、本当に働き続けられるような職場かどうか自分の目でしっかり見極めていきましょう！
より具体的なことが知りたいという方は、まず第二新卒の看護師を受け入れいている保育園があるかどうかチェックしてみてくださいね。
園によっては、経験３年以上の看護師を求めらる場合もあるので注意が必要です。
看護師の転職サイトを利用すれば、コンサルタントがあなたに合った保育園求人を探し出してくれますよ。
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